San Marino 〜 サンマリノ共和国とは〜

サンマリノ共和国とは

サンマリノ共和国は、イタリア半島の中部、アドリア海を望むティターノ山の高台に位置する人口3万6千人程の国です。
面積は約61平方キロメートル。ニューヨークのマンハッタン島とほぼ同じ、日本で言うと、小豆島の半分ほどの、世界で5番目に小さな独立国です。

サンマリノ共和国が成立したのは西暦301年。その頃日本は卑弥呼の時代が終了した直後の古墳時代でした。そんな時代から現在まで、1700年以上にもわたって独立国として存続しているのは非常にまれで、『世界最古の共和国』という異名を持つ所以です。

  • サンマリノ市街
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  • サンマリノ市街

戦乱の絶えなかったヨーロッパに於いて、これだけ長い年月にわたって国家を維持できたのは、ティターノ山という自然の要塞に守られていたこと。そして、建国以来国民の心に脈々と受け継がれて来た、自由を守り抜くという精神によるものでしょう。今でも、政治は非常に安定しており、平和と自由を重んじる、軍隊を持たない国としても知られています。

戦乱に巻き込まれることが少なく国家を維持してきたサンマリノ共和国には、国内の歴史的な建造物も、戦火を逃れてそのまま残っています。その魅力的な建造物や街並みは2008年に世界遺産に登録されました。

サンマリノの気候と環境

サンマリノ共和国は、イタリア国内の中北部、ロマーニャ州とマルケ州に挟まれた所に位置しています。
海岸線から内陸に入った周辺はなだらかな丘に囲まれ、アドリア海に近いため地中海性気候に属し、夏季は暑く乾燥し、夏季以外は比較的快適な気候です。夏の気温は20度から30度で好天が続き、冬でも極端に冷え込むことはありません。

この、太陽が降り注ぐ温暖な気候は、ワインやチーズ、農作物など豊かな産物を生み出すのに最適な環境だと言えます。

  • サンマリノ市街地
  • 葡萄畑
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